航海に出よう!
経営者の道を選んだあなた。
敷かれていた線路から飛び出し、道なき道を作りながら歩んでいるはずです。
航海に出る海には今までの知識でたどり着けるでしょう。
航海に出るこれからが本番です。
宝島に向かって、どっちに向かえばいいか分からず航海に出たわけです。
旅の途中、手掛かりを見つけたり、時には引き返したり、時には嵐にも遭遇します。
諦めずに進んでいるうちに魚群のいる海域を見つけます。
食事の心配が無くなれば乗組員も増えます。
一人だった今までより馬力が増え速度も上がります。
船長になったら進路を間違えないこと、宝島に向かう夢を乗組員と共有すること。
人が増えればもっと大きな船に乗り換える必要も出てきます。
時には修理も必要です。体調を壊す乗組員も出てきます。魚が急に取れなくなることもあるかも知れません。
一人の時よりも大変です。
大切なのは大変な状況を楽しむこと。
こんな責任重大で大変な思いをできるようになった事に感謝すること。
そのためには、日々起きてから寝るまで、いや夢の中でも航海に集中する事です。
頭を空っぽに出来る休日やプライベートは諦めてください。
自分のやりたいことをやるっていう事は、何かを犠牲にする事です。
貴重な人生の時間を、自分の夢のために費やしてくれている乗組員に報いるのは優しい言葉をかけることではありません。
必ず宝島に辿り着くことです。
航海大作戦
航海を続けるのに必要なスキルは無限に出てきます。
甲板の掃除も、経理も、オールを漕ぐ大変さもわかっていなければいけません。その上で、掃除のポイントやオールを漕ぐコツも伝えられないといけません。
やり方もコツもわからないことを乗組員にやらせてはいけません。
大変さも簡単さもわからなければ、必死に取り組んでくれているのかサボっているのかも判断できません。月末の通帳残高しか見ない経営者になってしまいます。
学生時代頭のいい方でなかったのなら、頭のいい人よりも毎日脳みそに汗をかけばいいのです。体力がないのだったら筋トレするか工夫すればいいのです。
経営していくのに身につけるスキルを知っている限り全てお伝えします。
苦手な分野も得意な分野も、しっかり理解して自分のスキルにして下さい。