どうして起業したいの?

起業大作戦

きっかけは様々

起業や独立のきっかけは人それぞれです。
最初に大切なのは、まず踏み出すこと。
きっかけは何でもいいです。

準備して起業する

「そろそろ修行も終わり」「スキルが身についた」「独立資金が貯まった」
そんな風に起業を目標にして、しっかり向かってきた人。

起業に向けて努力をしてきた人の方が、スキルも実践的に積んできているはずですし、トラブルや壁にぶち当たっても、起業後の対処に必ず役に立ちます。
流した汗も多いでしょうし、プライベートの時間も遊びも犠牲にしてきたでしょう。
強い意志でよくスタートラインまで辿り着きました。

準備段階の努力で簡単に諦めない精神力もついているはずです。
目に見えない体力がしっかりついているはずです。

漠然と憧れて起業する

「社長になりたい」「お金持ちになりたい」「偉くなりたい」「なんとなく」…
そんな漠然とした思いで起業する人もいます。

どちらかと言えば、こちらの方が多い気がします。

今は「ネットで見て」「勧められて」という人も多いです。

もちろん覚悟を決めて起業した人よりも基礎体力も能力も低いです。
資金やノウハウも充分でないでしょうし、ちょっとしたトラブルで諦めてしまうかも知れません。

でも、それはそれでいいじゃないですか。
始まってから必死になれるかどうかです。

日本人特有のハードル

起業に向けた大きなハードルとして「起業する勇気」があります。
これが最初の一番高いハードルです。

この「勇気」って日本人特有のものです。
実際は勇気なんて必要ないんですよ。

勇気というか、かっこよく言えば決断かなぁ。
やると自分で決めるかどうかだけです。

勇気の正体

では勇気の正体は何でしょう。

「今の収入を捨てる」
「失敗したらどうしよう」

大抵この二つです。

前者の方は、養っている家族がいるならじっくり考えてください。
最低限、起業後のプランをしっかり立てましょう。
独身で困るのは自分だけならハードルは存在しません。

後者の方は、失敗して周りにバカにされるのが怖いでしょうか?
貯金がなくなったり借金が残る事が不安でしょうか?

事業主になってもサラリーマンをしていてもバカにする人はいます。
その逆も然り。

突然の出費で貯金が飛んでいくこともあります。
ローンで車を買って事故で廃車になることもあります。
お金がハードルの場合は、チャレンジする金額を決めておいたらどうでしょうか?

起業するきっかけよりも、まずはこのハードルを超えましょう。

きっかけよりも、まずは決断する事です